1.災害時の対応
地震や洪水などの災害時には、多くのお客様からの問い合わせが殺到する場合がございます。
確実にご対応させていただくために、以下の手順に沿ってお客様による安全確保にご協力ください。
緊急時のお電話はこちらまで
0238-37-7111
災害が発生したときに行ってほしいこと
必ずご確認ください!
①ガス器具やガス容器の周辺でガスの臭いがしないこと
②ガス器具が破損していないこと
地震発生時には、以下の手順で安全確保をお願いします。

1,大きな揺れの場合は、まずは身の安全を確保してください。落下物の心配のない机の下などに入り、頭を保護してください。

2,火の始末をしてください。
コンロなどを使用していた場合は、ガス器具の栓を閉めて確実に火を消してください。
※ガスの使用中に「震度5相当」の揺れが起きた場合は、ガスメーターが自動的に遮断します。(ガスを使用中でない場合は遮断しません)

3,もしガス臭いと感じた場合は、以下の対応をお願いいたします。
(1)ガスボンベが設置されている場合
ガスボンベの頭についているバルブを「時計回り」に回してガスを止めてください。
(2)ガスボンベの設置がない場合(簡易ガス団地や集合住宅の場合)
ガスメーター近くの配管についているガス栓を止めてください。
(3)室内でガス臭い場合は、換気をしてください。
※絶対に換気扇を回さないでください。モーターの火花が引火する場合があります。
(4)お手数ですが、弊社までご連絡ください。最優先で対応いたします。
水害で容器が流される危険を感じた場合や、火災の際は、以下の対応をお願いします。
(1)すぐに火の使用を中断し、無理をせずすぐに弊社までご連絡ください。
メーター遮断により、ガスが使用できない場合
ガス器具が着火しない場合、何らかの理由によりガスメーターが自動で遮断している場合があります。ガスメーターの液晶表示をご確認の上、以下の対応をお願いいたします。
1)ガス臭くないことを確認ください。
ガス臭い場合は、ガス漏れである可能性が高いので、弊社までご連絡願います。
2)ガス臭がせず、液晶画面に「ガス止」と表示されている場合は、一緒に表示されている
アルファベットをご確認の上、「復帰ボタン」にてガスの開栓を行ってください。
※復帰ボタンを押す前に、ガス機器が使用中でないことを確認ください。
※上記「復帰作業」を行ってもなお「ガス止」になる場合や、ガス機器が着火しない場合はガス漏れや機器の破損などが考えられますので、弊社までご連絡ください。必ず訪問し対応いたします。
2.その他の異常時
LPガスの供給に関しましては、ガス配管内の圧力や流量をマイコンガスメーターが監視し、ガス漏れが疑われるような異常を検知した場合には警報を表示させ、その後改善がみられない場合は自動的にガスの供給を遮断するものです。
その中でも特に「ガス給湯器の長時間の使用」による「AC遮断」は発生するケースが多くなっています。長時間のシャワーのご利用などの際に発生しやすくなっていますので、ご注意ください。
メーター表示例


ガスの異常流量
・ゴム管が外れていませんか?
・一度にたくさんのガス器具を使用しましたか?

ガスの長時間使用
・消し忘れはありませんか?
・ガス器具を長時間使用しましたか?

感震器・警報器作動
・地震(震度5相当以上)がありましたか?
・警報器が鳴りましたか?

圧力低下遮断
・ガス配管の圧力が低下した場合、自動的にガスが止まります。
ガスメーターの復帰
こちらをご参照ください
https://www.yazaki-group.com/gas/support/safe-secure/futatabi/